宅配型トランクルームのサービス選びに迷っていませんか。
宅配型トランクルームと一言で言ってみても、その内容はサービスごとにかなり違います。
例えば、宅配型トランクルームは専用ダンボールに梱包して預け、月額保管料を支払いますが、サービスごとに以下のような違いがあったりします。
- テント・スーツケースなど中型の荷物も預けられるか
- 荷物の出し入れをするときに費用は発生するか
- 契約時の初期費用が発生するか
特に、宅配型トランクルームは月額保管料が安くても荷物の出し入れで費用がかかり、結果としてあまり安くならなかった、というケースもあります。
本記事では、荷物の出し入れの配送料が無料の『エアトランク(AIR TRUNK)』について、サービス概要やおすすめポイント、評判・口コミなどを徹底解説していきます。
エアトランク(AIR TRUNK)は、自宅のクローゼットを拡張してくれる存在。
モノであふれかえった部屋も、引っ越すことなくモノが少なくて広い部屋に変身させることができます。
それでは、解説していきますね。
エアトランク(AIR TRUNK)ってなに?
エアトランク(AIR TRUNK)のサービス概要
『エアトランク(AIR TRUNK)』は、初期費用なし・配送料無料の宅配型トランクルームです。
配送を別料金にするサービスが多い中、エアトランク(AIR TRUNK)は集荷・配送を自社で担うことで、配送料を無料にしています。
配送スタッフもエアトランク(AIR TRUNK)のスタッフなので、荷物を預けるときも梱包する必要はなく、自宅まで来てくれるスタッフに渡すだけ。
荷物を取り出すときもWebサイトから簡単に手続きでき、スタッフが自宅まで届けてくれます。
エアトランク(AIR TRUNK)の料金プラン
エアトランク(AIR TRUNK)の料金プランは借りるスペースで決まります。
料金プランにこれだけのバリエーションがあるのもエアトランク(AIR TRUNK)の魅力の1つ。
料金表はこんな感じ
月額プラン | 月額料金 (税込) | サイズイメージ |
---|---|---|
0.2畳プラン | 4,180円 | 段ボール9個分(0.47㎥) |
0.3畳プラン | 6,380円 | 段ボール14個分(0.70㎥) |
0.5畳プラン | 9,680円 | 段ボール23個分(1.17㎥) |
0.7畳プラン | 12,980円 | 段ボール32個分(1.63㎥) |
1.0畳プラン | 16,280円 | 段ボール46個分(2.33㎥) |
1.5畳プラン | 21,780円 | 段ボール69個分(3.50㎥) |
2.0畳プラン | 27,280円 | 段ボール92個分(4.67㎥) |
2.5畳プラン | 32,780円 | 段ボール115個分(5.83㎥) |
3.0畳プラン | 38,280円 | 段ボール138個分(7.00㎥) |
3.5畳プラン | 43,780円 | 段ボール161個分(8.16㎥) |
4.0畳プラン | 49,280円 | 段ボール184個分(9.33㎥) |
4.5畳プラン | 54,780円 | 段ボール207個分(10.50㎥) |
5.0畳プラン | 60,280円 | 段ボール230個分(11.66㎥) |
6.0畳プラン | 71,280円 | 段ボール276個分(14.00㎥) |
7.0畳プラン | 82,280円 | 段ボール322個分(16.33㎥) |
8.0畳プラン | 93,280円 | 段ボール368個分(18.66㎥) |
9.0畳プラン | 104,280円 | 段ボール414個分(21.00㎥) |
10.0畳プラン | 115,280円 | 段ボール460個分(23.33㎥) |
上記の料金表は首都圏のものですが、首都圏より大阪・名古屋のほうが料金設定が安くなります。
各プランの収納量はこんな感じ
エアトランク(AIR TRUNK)はこんな人におすすめ
エアトランク(AIR TRUNK)はこんな人におすすめです。
1つでも当てはまる方は検討する価値ありそうです。
エアトランク(AIR TRUNK)は、日常的には使わないけど不定期では使う、というものを預けるのに最適です。
例えば、こんなかんじ。
- 本や雑誌
- アルバムなど思い出のもの
- アーティストのライブグッズ
- キャンプ・ゴルフ・スノーボードなどのアウトドアグッズ
- 服やカバンのうち使用頻度の低いもの
- スーツケース
- クリスマスツリー・ひな人形などの季節もの
自宅のクローゼットに入っているもので、しょっちゅう使っているものって実は多くないですよね。
必要な時にすぐ取り出せるので、例えば『2週間なくてもいいもの』であれば預けられます。
エアトランク(AIR TRUNK)の強いところ
では、エアトランク(AIR TRUNK)の強みを5つ解説していきます。
最初にラインアップを紹介しておきます。
- 配送料・初期費用が無料
- 料金プランが豊富
- 最高水準の保管環境
- オプションサービスが充実
初期費用・配送料が無料
まず、エアトランク(AIR TRUNK)は利用開始にあたって、事務手数料のような初期費用がないので、とても利用しやすくなっています。
また、配送料も無料で、配送回数も制限がありません。
ただし、1回の集荷配送の上限は30個まで。
これは、トラックの積載量によるものなので仕方ないですね。
料金プランが豊富
料金プランのところでも解説した通り、0.2畳から10畳まで18段階の料金プランが用意されています。
しかも、プランの変更はサイトのマイページから行うことができます。
通常のトランクルームであれば、借りているところがいっぱいになれば、また新しいところを探して契約して、と結構大変な思いをするのですが、エアトランク(AIR TRUNK)の場合、そんな心配は不要。
保管している倉庫がすごい
エアトランク(AIR TRUNK)は保管する倉庫にこだわっています。
エアトランク(AIR TRUNK)が荷物を保管している倉庫は、国土交通省の定める最高クラスの基準に適合したもの。厳密な温度・湿度管理を行っており、耐震性も兼ね備えています。
そのため、大切なものも、自宅で保管するよりもいい環境で保管してくれます。
配送もエアトランク(AIR TRUNK)のスタッフが丁寧に対応してくれるので、大切なものも安心して預けることができます。
オプションサービスが充実
エアトランク(AIR TRUNK)はオプションサービスが充実しているにも特徴。
預けたものに対して様々なケアをしてくれます。
クリーニングサービス
クリーニングしていない衣類や布団を、エアトランク提携のクリーニング専門店に出すことが出来るオプションサービスです。
ハンガー保管サービス
洋服がシワにならないよう専用のハンガーラックで等間隔に保管するオプションサービスです。
コートやスーツなどシワを残したくない衣類におすすめです。
全国発送サービス
預けている荷物を、全国どこでも発送してくれるサービスです。
荷物の梱包や伝票の作成、配送業者の手配を代行してくれます。
特にゴルフバッグ専用サービスが人気
自宅にゴルフバッグを置いておく必要がなく、またコンビニなどで宅配分の手配をする必要もありません。
倉庫からゴルフ場にゴルフバッグを送ることができるので、かなり楽できます。
エアトランク(AIR TRUNK)のサービスの中でも、ゴルフバッグ専用サービスはかなり人気があります。
エアトランク(AIR TRUNK)で気を付けたいところ
対応エリアが都市部中心
エアトランク(AIR TRUNK)の対応エリアはまだ都市部が中心です。
対応エリアを拡大していますが、2022年10月時点での対応エリアは次の通りです。
- 東京都: 23区、調布市、三鷹市、武蔵野市
- 神奈川県: 横浜市、川崎市
- 千葉県: 市川市、浦安市、船橋市
- 埼玉県: 川口市、草加市、戸田市、八潮市、蕨市
- 愛知県: 名古屋市、尾張エリア
- 大阪府: 大阪市、豊中市、吹田市、高槻市、茨木市、箕面市、摂津市、池田市、守口市、門真市、大東市、寝屋川市、牧方市、交野市、四條綴市、三島郡、豊能郡
荷物の個別撮影が有料
競合サービスには荷物の個別撮影を無料にしているところもありますが、エアトランク(AIR TRUNK)は有料です。(段ボールの中身を1点1点撮影する場合は有料になります。段ボールの外側は無料で撮影してくれるので、何が入っているか段ボールに書いておけば、それで十分かも。)
これは、エアトランク(AIR TRUNK)は、利用者が預けたものを預けっぱなしではなく、どんどん出し入れするような利用形態を想定しているためだと思われます。
預ける荷物が少量の人には割高
エアトランク(AIR TRUNK)は、スペースでの料金プランになるので、ダンボール箱2~3箱で済む人には割高になります。
例えば、「冬物の服や来ていない服を預けておきたい」ぐらいの利用であれば、同じ宅配型トランクルームでも『minikura(ミニクラ)』のほうが適しています。
minikura(ミニクラ)は、ダンボール1箱が月額275円~という安い金額で預けることができます。
荷物の出し入れが少ない人には割高
エアトランク(AIR TRUNK)は、荷物の出し入れをあまりせず長期で預けっぱなしにしておく場合も割高になります。
例えば、長期で預けっぱなしする人は、スペースプランがある宅配型トランクルームであれば『AZKEL』なんかがおすすめです。
取り出し時に配送料がかかる代わりに、保管料はエアトランク(AIR TRUNK)の半分ぐらいの金額で済みます。
あまり大型な荷物は預けられない
エアトランク(AIR TRUNK)で預けることができる荷物のサイズは、以下の通り決まっています。
- 1個当たり重量が15kg以内
- 1辺の長さが180㎝以内かつ3辺の合計が240㎝以内
なので、大型の家具を預けたいという利用用途では使うことができません。
エアトランク(AIR TRUNK)の利用に向く人・向かない人
エアトランク(AIR TRUNK)の利用に向く人
エアトランク(AIR TRUNK)の利用に向く人はこんな人です。
エアトランク(AIR TRUNK)の利用に向かない人
エアトランク(AIR TRUNK)の利用に向かないのは、こんな人。
自分が好きなように管理したい、という人は宅配型トランクルームではなく、自分でトランクルームを借りるのもいいかもしれません。
自分で管理すれば、深夜時間であってもいつでも荷物を取りに行くことができます。
前もって荷物を取り寄せて、というのが苦手な人にはこっちのほうがいいかもしれません。
例えば、屋内型トランクルームの『キュラーズ(Quraz)』は、施設がとてもきれいで、セキュリティ・防犯もしっかりしています。また、店舗スタッフも常駐しているので、困ったことがあれば安心して聞くこともできます。
エアトランク(AIR TRUNK)の口コミと評判
口コミ・評判①:宅配型トランクルームそもそもどうよ?編
全体的に好印象。
宅配型トランクルームはまだ知名度は高くない感じ。
口コミ・評判②:宅配型トランクルームに預けるものって何?編
やっぱり服や本や趣味のもの多い。
自宅を圧迫しているものって、だいたいみんな同じですね。
『人が来るのにあわせて荷物をトランクルームに避難させる』という使い方もできそうです。
口コミ・評判③:エアトランク(AIR TRUNK)はどんな感じ?編
エアトランク(AIR TRUNK)のサービス内容の評価は高い。
ただ、預けっぱなしの人にはやはり割高感がある。
エアトランク(AIR TRUNK)の利用の流れ
エアトランク(AIR TRUNK)の利用の流れは次の通りです。
公式サイトよりちょっとだけ丁寧に書いています。
- step1会員登録する
エアトランク公式サイトで「さっそく預ける」をクリックして、以下の画面からメールアドレスを入力。
メールアドレスを入力すると、新規会員登録画面に遷移するので必要事項を入力。
- step2スペースプランを選択する
スペースプランを選択。(申し込み後はマイページから変更できます)
- step3初回集荷で預ける品物を選択する
初回に預けたい品物を選択。初めての利用では一気に預けず、サービスが自分に合っているか見極めるようにするとよいです。
- step4初回集荷日を選択する
初回集荷日を選択。
- step5ログイン情報・支払情報を入力する
ログイン情報・支払情報を入力。
なお、支払い方法はクレジットカードのみです。 - step6集荷日に荷物を預ける
集荷日当日にエアトランクのスタッフが来てくれるので荷物を渡す。
エアトランク(AIR TRUNK)の割引キャンペーン情報
エアトランク(AIR TRUNK)は割引キャンペーンを実施しています。
必ず公式サイトでキャンペーンをチェックしてお得に始めましょう。
エアトランク(AIR TRUNK)まとめ
エアトランク(AIR TRUNK)についてまとめます。
エアトランク(AIR TRUNK)は、まさにクローゼットの拡張サービスです。
『いつもは使わないけど大事なもの』の退避場所として最適です。
上手に使えば、今のクローゼットの中身を半分以下にできるはず。
ぜひ、試してみてください。
では、また。