【納得】英語は自己投資の対象として適切か|英語を学ぶ目的とおすすめの学習法

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英会話

————【ご報告】————
ブログ運営の3年間を振り返って、【サラリーマン必読】超大手企業で部長をやっている私が副業ブログを始めた理由を執筆しました。
収入も安定・仕事も順風満帆そうな私が、なぜ副業ブログを始めたのか、その理由について記事にまとめています。ぜひ読んでやってください。

———【ご報告終わり】———

この記事はこんな人におすすめ
  • 英語って勉強するのが結構大変だけど、勉強する意味ある?
  • 自己投資を考えているけど、英語ってどうなの?
  • お金をあまりかけずに英語を勉強する方法を知りたい

自己投資を始めようと思い立って、最初のほうに思いつくものの1つが『英語』ではないでしょうか。

英語の読み書きはある程度できるけど、会話は全然だめ
日本人のあるあるだと思います。

旅行好きだし、仕事にも役立ちそうだし、教材もたくさんあるし。
とても始めやすそうです。

でも、実際どうでしょうか。

買った教材は数知れず、スキルは積み上がらないけど読んでいない教材だけが積み上がっていく。
私はこれを何度も経験しました。

こういう経験をすると、

『お金をかけたのに英語スキル上がってないじゃん』
『実際、英語なくても仕事できてるし』
『英語って自己投資の対象として本当に適切なの?』

という疑いの気持ちがわき上がってくるもの。

本記事では、英語って勉強するのが結構大変だけど、勉強する意味あるの?と思っている若き日の私を含む『英語の大切さ』を疑っている方々に向けて記事を書きました。

私がこれだと思う英語を学ぶ目的とおすすめの学習法について、解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いているのはこんな人
  • 大手企業でマネージャーをやっています
  • 仕事はコンサルティング・人材開発
  • 海外旅行大好きです

英語は自己投資の対象として適切な理由

結論:英語は自己投資の対象にするべき

Q:英語って勉強するのが結構大変だけど、勉強する意味ある?

 A:めちゃくちゃ意味あります。

英語が自己投資の対象として適切な理由は、3つあります。

英語が自己投資の対象として適切な理由
  • 本業(キャリアアップ)に有利
  • 副業に有利
  • 英語ができると人生が豊かになる

仕事とプライベートの両方を豊かにしてくれるスキルは実はあまり多くないですが、英語はまさに該当します。

スキルを使えるシーンが多い。
これが英語の特徴です。

では、それぞれの理由を見ていきます。

理由①:本業(キャリアアップ)に有利

言うまでもなく、ビジネスはグローバルで考える時代です。
自分の上司や部下、同僚に日本人以外の方がいるというシーンは今やまったく珍しくありません。

特に、本気でキャリアアップを考えている人は、英語はマストで身に付けておくべきスキルです。

例えば、自分が出世していくと、取引先のカウンターパートの職位も上がっていきます。
自分の会社は日本業だからと思っていても、取引先はそうはいきません。

特に、IT業界に身を置いていると、取引先からのレターは普通に英語で来ますし、取引先の役員に挨拶に行ったら外国人でした、というケースはよくあります。

英語ができない人が本業でキャリアアップしていくのは、今後どんどん難しくなっていくでしょう。

理由②:副業に有利

インターネットを使って個人が稼げる時代になったおかげで、英語は副業のマネタイズに役立つようになりました。

例えば次のような場合です。

  • クラウドワークスやランサーズで英語翻訳の副業ができる
  • SNSやブログを英語で発信することで、ターゲット読者が日本から世界になる
  • 海外の最新情報を日本語に変換して届けるだけでSNSのネタになる(結構ニーズがある)

英語のスキルがあるかどうかでアプローチできる情報量が全然違うし、アプローチできるマーケットも桁違いになります

世界で英語を話す人口は、約11.3億人いるそうです。
英語は、世界で話し手が一番多い言語です。

世界人口全体が約78億人なので7人に1人は英語を話すということになります。
また、日本語を話す人口が約1.3億人なので、英語と日本語では10倍近くも差があります。

しかも、英語×インターネットの相性は抜群ですよ。

理由③:英語ができると人生が豊かになる(これが一番大事です)

私は、これが一番大事だと思っています。

海外旅行にいったとき、現地の人や海外の旅行客とコミュニケーションが取れず、肩身の狭い思いをしたことはありませんか。

私の苦い経験

旅行先で現地ツアーに参加してバス移動があったのですが、お隣がオーストラリアから来られた旅行客でした。

1時間ほどの移動でしたが、英会話に自信のなかった私は、ほとんど話をしませんでした。
あちらから日本について色々質問していただいたたり、コミュニケーションを取ろうとしてくれたのですが、うまく自己開示ができずに、申し訳ない気持ちになりました。

せっかく旅行に行っているのに、こういう経験は本当にもったいない。

私は現地の人とコミュニケーションをたくさん取れた旅行と、そうでない旅行はまったく思い入れが違っています。

高価なホテルも素敵だし、観光地に行けば思い出に残る写真も撮れます。

旅は出会い

でも、旅は出会い。

現地の方や旅先で出会った方に、彼ら彼女らの国のことを教えてもらったり、日本のことを話したり、そして仲良くなっていっしょに一緒に撮ったり。

英語に自信がなくてコミュニケーションを避けていた時期もありましたが、そういう時間はもったいなかったと今も後悔の気持ちがあります。

もっと早くから英語スキルを磨いておけば。
英語ができると人生が豊かになる。間違いないと思います。

なぜ英語に自己投資するか迷うのか

英語に自己投資するか迷う原因は「学習期間」と「コスト」

英語ができる人にあこがれ、英語のメリットを理解しても、なかなか手が出ないのはなぜでしょうか。

英語に自己投資するか迷う原因は「学習期間」と「コスト」にあります。

まず学習期間

英語は一朝一夕で見に付かないことを私たちは身に染みてわかっています。
だって、中学も高校もずっと勉強してきたのに話せないんですから。

『学校で習った英語はテストのための英語だから』
そう割り切ってみても、実践で使える英語を身に付けることの大変さや、かかる期間の長さは想像できてしまいます。

次にコスト

英会話スクールに通おうとすると、何十万円も用意する必要があります。
何十万円も払って、通うのは半年とか1年間とか、そのぐらいの期間です。

その期間で、英会話が身に付く気が全くしませんよね。
高額のコストが必要になる割には、それを払ったときの効果に疑問が残ります。

楽しく安く勉強を続けられる仕組みを作ることが大事

英語に限らずですが、やり始めのころに上達しないのは『量』の問題であることが多いです。

何かを始めるとき『なんでうまくいかないかのか、わからない』期間が存在します。
その原因が1つずつ特定され、改善されることで『できる』ようになります。

『なんでうまくいかないかのか、わからない』を掴むために、学習量が必要です。

そして学習量を確保するには、『楽しく』『安く』勉強を続けられる仕組みを作ることが大事。
どれだけ正しいやり方であっても、やっていて楽しくないものは続かないし、コストが膨大にかかるものは続けることができません。

英語の自己投資の落とし穴

第一歩を踏み出すと落とし穴に落ちる

『よし、やるぞ』と思い立って、英語を勉強する方法を調べ始めてみると、いきなり落とし穴が用意されていて動けなくなります。

落とし穴①:勉強方法の選択肢が多すぎる

まず、英語学習メソッドがめちゃくちゃあります。

  • とにかく単語が大事だという人
  • 使う単語なんて決まってるんだから反射神経が大事だという人
  • リピーティングとオーバーラッピングで、リスニングとスピーキングを鍛えるんだという、何回イングって言うんですかという人

私はこの時点でうんざりして一度やめかけました。

落とし穴②:テキストを勉強しても英語は話せるようにならない

そうなると、頼りたくなるのがテキスト。

『テキストであれば、英語のプロが体系化してくれていて、最初から順番にこなしていけばやるべきことは網羅できるはず。まずは何冊か買ってやってみよう。』

ということを繰り返し、何年にもわたり、私は数十冊のテキストを買い込みました。
結果、まったく話せるようになりませんでした。

だって、やっていても楽しくないですから。
性格的に自分は結構コツコツやれるほうだと思っていますが、最後までやり切れたテキストないんじゃないかな。

よっぽどストイックな人を除き、テキストを勉強しても英語は話せるようになりません。
私は継続できませんでした。

落とし穴③:英会話スクールに通おうとすると膨大な費用がかかる

となると、英会話スクールに通うことを考え出します。
先生や仲間といっしょに同じ目標に向かって頑張れる環境、というものにあこがれ始めます。

ただし、これは入会費や授業料を見て、一瞬であきらめることになりました。

英語を話せるようになるためには数年間という期間やり続ける必要がありますが、1年間で数十万円はさすがに払えなかったですね。

英語の最強の勉強法

結論、やるべきことは2つだけ

長く続いた『英語の勉強法を探す旅』も、ようやく終わることになります。

私が、英語を学んでまずやりたかったのは、『自分の考え、自分という人間を伝えること』でした。
英語で何でもできるようになろうを捨て、なりたい自分の第一段階を目指すことにしました。

『自分の考え、自分という人間を伝えること』ができるようになるために、次の2つが必要だと思いました。

英会話に必要なもの
  • 英語で話せる引き出しの数(自分が話せるネタ数)
  • 引き出しを選んで開けるまでの瞬発力

平たく言うと、『自分の話したい言葉の固まりを英文でたくさん用意しておいて、そこにインデックスを付けて見つけやすくしておく』ことが大事だと思ったわけです。

日本語だって鉄板ネタがある

実際、日本語で話すときもそうですよね。

会話中、常に頭をフル回転して話しているかというとそうではなくて、自分の鉄板ネタや何度も答えてきたネタがあって、それを話すときは「はいはい、この話きた。ドヤ。」という顔で話していたりしませんか。

英語でもネタのストックが大事

英語でも同じです。

英語テキストで学習しても効果が薄いのは、テキストに書かれている物語は『あなたの人生の物語』ではないからです。

  • あなたはどういう仕事をしている人ですか?
  • どういう経験をしてきた人でしょうか?
  • どういう思想を持った人でしょうか?
  • アウトドア派ですか?インドア派ですか?

同じものを見て聞いて、それに答えるとしても、人によって答える内容も、使うフレーズも変わります。

大事なことは、あなたに合った英語フレーズのストックを作ること。
これは、既製の英語テキストでは学べません。

色々難しく考えていましたが、

英語を鍛える は間違いで、
英語を使ったコミュニケーションを鍛える が正解でした。

日本語でも話の上手な人と、下手な人が存在しているわけで。
日本語で話の下手な人が、英語になった途端、話が上手になるってあり得ないですよね。

まずは、なりたい自分を具体的にイメージする

勉強を始める前に、まずは、なりたい自分を具体的にイメージしてみてください。

完成形や最終的な到到達目標ではなく、ここでは『まず、これぐらいはできるようになりたい』という第一段階のほうが、現実味が出るのでいいです。

私は、英語を学んでまずやりたかったのは『自分の考え、自分という人間を伝えること』でした。

みなさんはどうですか。

効率的に英語に自己投資する方法

英語を話すうえで大事なことは次の2つでした。

英会話に必要なもの
  • 英語で話せる引き出しの数(自分が話せるネタ数)
  • 引き出しを選んで開けるまでの瞬発力

このフレームを意識しながら、勉強法の解説をしていきますね。
やることは次の3ステップです。

英語が話せるようになる勉強法
  • Step1:日本語で会話ネタのストックを作る
  • Step2:英文に書き直す
  • Step3:オンライン英会話でアウトプットしまくる

Step1:日本語で会話ネタのストックを作る

まずは、引き出し数の強化です。

最初にやることは話のネタ作りになります。
ネタ帳を作ってください。

自分のこと、今日経験したことの記録、本や映画の感想、時事ネタに関する意見など。
絶対に作ってほしいものは、あなたの自己紹介文と、あなたという人間の解説書です。

最初は日本語で作ってOK

最初は日本語で作ってOK。
いきなり英語で書こうとすると、自分が知っている単語で表現できる範囲になってしまい、単調なものが出来上がってしまうので。

  • あなたは、どこで生まれ、どう育ちましたか
  • あなたの両親はどんな方ですか
  • 学生時代は何に打ち込み、どういう思い出をお持ちですか。
  • 今どんな仕事をされているのでしょうか。
  • どんな夢や目標をお持ちですか。
  • ご家族はどうでしょうか。
  • 好きな趣味や食べ物はありますか。

まずは日本語で思うままに書いてください。

自己紹介ができたら日記を書こう

自分という人間に関するネタができたら、次は日記を書きましょう。
今日経験したことの記録、本や映画の感想、時事ネタに関する意見とか、どうでしょう。

自分の考えを可視化していきます。
そうすると、繰り返し、出てくる表現なんかが見つかってきます。

たくさん書き出していきましょう。
大事なことは、あなたに合った英語フレーズのストックを作ることです。

Step2:英文に書き直す

日本語ができたら、次は英語に書き直します。
辞書なんかも使っていいので、自分の頭で考えて英語に翻訳してください。

大事なことは、自分はどこまでできて何ができないのかを理解することです。
『言えなくて悔しい』をたくさん経験してください。

英語ができたら、そのサマリになる一文を英語で作りましょう。
タイトルをつけるでもOK。

引き出しにインデックスを付ける作業がサマリの作成です。

『一言でいえば、こういうこと』を用意しておくことで覚えがよくなります。
その一言さえ出せれば、その周辺の言葉も思い出しやすくなるので、『一言でいえば』を作ることは大事なことです。

Step3:オンライン英会話でアウトプットしまくる

Step2まででネタ作りは終わりです。
いよいよ、作ったネタをアウトプットする練習をしましょう。

アウトプットには、オンライン英会話がおすすめです。
スクールでも問題ないですが、マンツーマンじゃないとだめです。

オンライン英会話はマンツーマンが基本ですし、なんといっても安い。

毎日レッスンを受けても月額7,000円以下です。
1回の授業に換算すると約200円。コスパ良すぎます。

オンライン英会話は、会員数の多い大手サービスでいいと思います。

レアジョブ英会話、DMM英会話、ネイティブキャンプ(NativeCamp)が人気の大手3社。
標準プランで見ると料金的にもこの3社はほぼ差はないので、どこでも問題ないです。

オンライン英会話のおすすめ大手3社

各社とも、体験レッスンがあるので、それぞれ試してみて一番自分に合いそうなところ、という選び方でOK。

『私は、徹底的に調べてから入会する派』という方(私もそう。。)には、以下の比較記事が参考になるので、もしよければ読んでみてください。

『絶対にスクールがいいです』という方には、東京圏限定になりますが、格安でマンツーマンレッスンを受けられる『English Village(イングリッシュビレッジ)』をご紹介します。

料金的には月額1万円程度(月4レッスン)で、オンライン英会話と比べると割高ですが、英会話スクールの中では圧倒的に低価格です。

おまけ:YouTubeも活用しよう

すでに利用している人も多いと思いますが、YouTubeは立派な学習ツールです。
しかも無料。

英語学習に使えるYouTube動画はこちらの記事で紹介しています。

英語の自己投資で気を付けるポイント

最後に、英語の自己投資で気を付けるポイントをいくつか。

目標をあいまいにしない

私のように、コミュニケーションツールとして英語を使いたい人と、翻訳家のように英語自体を商売道具にする人では、目指す方向もやり方も当然変わります。

自分は英語を使って何がしたいのか、その目標はしっかり決めておきましょう。

お金をあまりかけずに始める

『英語学習』は大きなマーケットです。

なので、英語学習をしたい人向けの商材がたくさん発売されています。
お金をかけ始めるときりがないです。

真に必要なものには投資すべきと思いますが、少なくとも最初はお金をあまりかけずに始めるほうがいい。

アウトプットの量を意識する

英語に限らずですが、自己投資意欲の高い人の多くはインプット偏重になりがち。
インプットも大事ですがアウトプットする意識を強く持ちましょう。

毎日決まった時間にオンライン英会話のレッスンをスケジュールに入れ、毎日やるぐらいの気持ちでいきましょう。

とにかく楽しくやる

これが一番大事。
とにかく楽しんでやってください。

オンライン英会話の人は、自分とフィーリングの合うお気に入りの先生を早めに見つけてください。
いい先生と出会えるかどうかで、楽しさが全く変わりますよ。

英語の自己投資まとめ

いかがでしたか。

英語の自己投資で大事なことは、『楽しく安く勉強を続けられる仕組みを作ること』というお話をしてきました。

そして、具体的な勉強法として次の方法を解説させていただきました。

英語が話せるようになる勉強法
  • Step1:日本語で会話ネタのストックを作る
  • Step2:英文に書き直す
  • Step3:オンライン英会話でアウトプットしまくる

この方法で、英語はめちゃくちゃ伸びます。

『1万時間の法則』という法則があります。
ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力が必要、というものです。

1万時間という数値感が正しいかどうかはわかりませんが、成果が出るには一定の量的な蓄積が必要だという考えには私も共感します。

継続は力なり。
英語学習ほど、この言葉が身に染みたことはありません。

がんばりましょう。

では、また。

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